2013年01月04日

大隅半島

今回の旅行は大隅半島です。朝早く、鴨池港から垂水港行きのフェリーで出発しました。初めてフェリーに乗った私は、ワクワクしていました。フェリーの中で、海を眺めながらうどんを食べました。とても楽しかったです。三十分くらいで大隅半島の垂水港に到着し、いよいよ大隅の旅の始まりました。
  这次旅行的目标是大隅半岛。大清早就从鸭池港出发做渡轮去垂水港。第一次做渡轮的我兴奋的不得了。在渡轮中边眺望着大海边吃着乌冬面。真是很有意思。过了大概三十分钟到达大隅半岛的垂水港。大隅的旅行终于开始了。 
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まずは鹿屋市古江町にある荒平天神です。垂水港から近く、学問の神様である菅原道真をまつる神社です。この荒平天神は、映画「チェスト!」が撮影された場所だと、ガイドさんは詳しく紹介してくれました。
首先是鹿屋市古江町的荒平天神。这里离垂水港很近,是供奉学问之神菅原道真的神社!经导游介绍这里还曾是电影《チェスト!》的拍摄场所。 
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天気が良くなくても、海はとても澄んで綺麗でした。菅原神社は薄い青の色の海に映って、遠くを見ると、まるで海の中に神社があるようで、畏敬・神秘的な印象を受けました。
  尽管当时天气不太好,但是大海还是很清K美丽。神菅神社映着浅青色的海水,从远处看仿佛神社就立在大海中,给人以敬畏神秘的印象。
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 神社までつながる砂州は、あまり広くなく、満潮になると、消えてなくなりそうです。そうなってしまったら、海に突き出した岩の上にある社殿に行けなくなりそうです。奇岩にある階段は狭くて急で登りにくいです。私のような運動音痴にとって、縄があったのは非常にありがたかったです。この縄がなかったならば、登れなかったと思います。ようやく社殿に着きました。以前日本人友達から教えてくれた参拝方法でしっかりお参りしました。
  通往神社的沙滩路并不是很宽,听说涨潮的时候,这条路就会消失不见,如此一来也便无法去海中岩石上的神社了。由奇岩建造的台阶不但狭窄而且很陡很急,特别难走。我是个体育白痴,要不是有根绳子吊着,我还真上不去!终于到达岩石顶端的神殿了,因为是学问之神,我就用以前日本朋友教的方法认真的参拜了。
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 次に行ったのは、鹿屋市吾平町の吾平山上陵です。静かに流れる川に沿って参道が伸び、森の緑と、そして美しい紅葉の景色が広がっています。私は自然の景色が大好きなので、ずっと写真を撮っていました。今回一緒にいったグループの中で、私はいつも後を歩いていました。他の皆のペースに追いつくために、何度も走らなければいけませんでした。
接下来游玩的是鹿屋市吾平町的吾平山上陵。流水静静地沿着参道蜿蜒延伸,绿森林映着红枫叶仿佛一幅巨大的山水画卷在眼前铺开。我最喜欢大自然了,所以一直在照照片。于是我总是掉队,有好几次都不得不跑着追上同行的伙伴。
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 そして、川に続く石段で「1分間だけ目を閉じてみて」と、ガイドさんはアドバスしてくれました。さすが大隅半島最大のパワースポットと呼べる吾平山上陵です。目を瞑って水の音や、野鳥のさえずりなどの自然の声を聞いて、心も静かになってきました。自然のリズムに陶酔しながら、パワーをいっぱいもらいました。
在与流水相接的河岸台阶上,导游建议我们“闭目一分钟”。不愧是大隅半岛最大的“能源站”−−吾平山上陵。闭上眼睛倾听潺潺的流水,婉转的鸟鸣,心里渐渐地安静下来。不禁陶醉在自然的韵律中,感觉到身体里充满了能量。
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 途中、おじいさんとおばあさんの姿が目に入りました。美しい風景の中で、二人は穏やかで、そして幸せそうに参道に沿ってのんびり散歩していました。その時、「もし彼氏ができたら、二人でもう一度行きたいな。ここで暮らしたいな!」と心の中でつぶやきました。
在参道途中,一对老夫妇的身影映入眼帘,在自然的美景中,二人安详、幸福地走着,那时我就在想“以后如果有了男朋友,也想跟他一起来这里,在这里生活!”
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吾平山上陵は、今回訪問したなかで一番魅力的なところだと思いました。
我觉得吾平山上陵是这次旅行中最有魅力的地方。
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肝付町の四十九所神社の祭神は天照大神を含む四十九柱といいます。どうやら「四十九所」という名前は、ここから生まれるみたいです。ちなみに、ここの階段では、一般の参詣者は真ん中を通ることはできません。真ん中は神様の道だと言うことです。社殿の右側の銀杏木は落ち葉が飛んでいて、とても美しいです。
  肝付町的四十九所神社的祭神有包括天照大神在内的四十九位。总觉得四十九所神社的名字是由此而来的。顺便说下,这里的台阶,中间部分是不能走的,一般的参拜者要从两边走,据说只有神仙才能从中间通过。神殿两边的银杏飘落着黄色的叶子很是漂亮。
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 この神社、毎年10月の第3日曜日に行われる流鏑馬が有名で、毎年多くの観客が見に来ます。四十九所神社の流鏑馬は12世紀ごろから続く伝統行事なのだそうです。参道をまっすぐ行くと、ここで流鏑馬が行われます。国家安泰・悪疫退散・五穀豊穣を祈願し、古式ゆかしく行われるため、流鏑馬の期間、この参道を多くの人が埋め尽くすそうです。私も見たいです!
  每年10月的第三个星期日,当地举行的流镝马非常有名,每年都会有很多的游客前来观看。四十九所神社的流镝马始于12世纪并延传至今的传统庆典。沿着神社参道直走就是举行流镝马的地方。
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 次は塚崎のクスです。民家のわき道を森へと進むと「塚崎のクス」という看板があり、さらに木立のなかを数十メートル入ると、そのクスの木は立ってました。この巨大さ・威圧感、とても感動しました。見上げているAさん、Bさんが小さく見えますね。説明看板によると、樹齢1300年です。
接下来去看的是塚崎的樟树。沿着民家的岔路向森林里走,就会看到写着“塚崎的樟树”的标识。再沿着树丛向里走十几米,就可以看到那颗樟树了。不由地被这颗大树的威严和巨大所震慑。向上仰望,走在树下的伙伴都变得无比渺小。一看说明板才知道,原来树龄有1300年了。
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本当に見るだけで、グングン力が漲って来る感じがしました。1300年とは想像するだけで気の遠くなるような時間です。まだまだ力強くのびているそうです。そばにいるだけで、エネルギーを感じることができます!
真的是仅是看着,就感觉生命力滚滚而来。1300年的悠远难以想象,但这棵树直到现在还是顽强地生长着。仅仅站在树下,便能感觉到它的能量!
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 最後はSF映画で見た宇宙空間観測所が目の前に現れました。ここは内之浦宇宙空間観測所です!科学衛星および科学観測ロケットの打上げ、観測を行うための施設です。私たちは楽しく内之浦宇宙空間観測所を見学しました。とても興奮しました。日本の科学技術力を感じました。すごかったと思います。
最后参观的是平时在科幻片里的才会出现的宇宙空间观测所−−内之浦宇宙空间观测所。这是为了发射科学卫星以及科学观测火箭而建造的。我们都很兴奋地边参观边学习。由此也感到了日本的科学技术水平,觉得很厉害!
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内之浦宇宙空間観測所でロケットを初めて見ました!再配備しない三段式のロケットは静かに観測所前の芝生で横たわっています。とても神秘的で、たくさん写真を撮りました。
在内之浦宇宙空间观测所平生第一次看到火箭。已退役回收的三段式火箭安静的躺在观测所前的草坪上。感觉特别神秘,照了很多照片。
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 その後、発射の台車やロケット発射台も間近で見せてくれました。ハイテクの感じがしました。最後はコントロール室を見学しました。コンピューターが多くて、黒板にはデータがいっぱい表示されていました。やっぱり書籍などで見たものと、直接自分の目で見たのは違います! というよりも、そこまで見学を許可している懐の深さに感謝でした。
  之后,就连发射时用的台车和火箭发射台也近距离参观了。真的很高科技。最后参观的是中央控制室,那里有许多电脑,K板上写满了各种各样的数据。果然书上看到的和亲眼见到的是有区别的。更重要的是,居然允许我们进到中央控制室来学习,满怀感谢。
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 同行した友達も、私も、今度はロケットの打ち上げを見にきたいと思いました!今年の三月、小さなロケットを打ち上げる予定があるそうですが、その時、私はもう中国に帰ってしまっていますので、とても残念です。
我和同行的伙伴很想看火箭发射,听说在今年三月有小火箭升空,但是那时,我应该已经回中国了,很可惜啊。
だんだん暗くなってきて来ました。そろそろ帰らなければなりませんでした。夕日が映っていた垂水港は、言葉を失うほど美しかったです。そこで、一日案内してくれたガイドさんと別れました。一日、本当に楽しかったです!
天色渐渐地暗下来,我们也该回去了。夕阳映照下的垂水港,美得使人尽失言语。在这儿跟陪伴了我们一天的导游们告别了,这一天,玩得真开心! 7.JPG
今回の大隅訪問についてはNPO法人きもつき情報化センターさんから協力をいただきました。また、関連の記事が同法人が運営しているきもつき情報局(http://kimotsuki.info/)に掲載されています。貴重な機会をいただき,ありがとうございました。
posted by TEAM IT at 00:16| Comment(1) | 日記